妊娠がわかると、赤ちゃんの成長とともにママの体にもさまざまな変化が起こります。
「何に気をつければいいの?」「普段の生活で注意すべきことは?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか?
妊娠がわかったら、まずは次の7つのことに気をつけてください。
- カフェイン
- 激しい運動
- 旅行
- ハイヒール
- 車の運転
- ストレス
- タバコ・アルコール
それでは、妊娠初期に気をつけたいこと7つを詳しく解説します!
妊娠初期に気をつけたいこと
カフェインの摂取

カフェインのとり過ぎは鉄分の吸収を妨げます。
また、カフェインは胎盤を通過しやすく、胎児の血中に移行します。
胎児は肝臓機能が未熟なため、カフェインの代謝に時間がかかります。
妊娠初期のカフェイン摂取は、1日200〜300mg未満が望ましいとされています。

1日にコーヒー1〜2杯程度なら問題ないとされていますが、できるだけノンカフェインの飲み物(麦茶・ルイボスティー・デカフェ)に切り替えましょう!
激しい運動

妊娠中は体重が増加しやすく、適度な運動は体重管理に役立ちます。
しかし、激しい運動やお腹に負担がかかる動きは控えるようにしましょう。
妊娠初期にはウォーキングが特におすすめです。
軽い運動であり、体への負担も少なく、気軽に始められます。
旅行

妊娠初期(12週まで)は流産のリスクが高い時期であるため、旅行は控えておきましょう。
この時期はつわりなどで体調が不安定なことも多く、旅行を楽しめない可能性があります。
安定期まで延期しておく方が無難です。
ハイヒール

ハイヒールは、バランスを崩して転倒したり、腰や骨盤に余計な負担をかけ、腰痛を悪化させる可能性があります。
妊娠したらハイヒールの着用は避けて、かかとの低い、安定感のある靴を選びましょう。
車の運転

妊娠初期は、集中力が落ちる時期です。
体調が悪い時はもちろん、不安を感じる時は運転を控えるか、家族に代わってもらいましょう。
また、どうしても移動する必要がある場合はタクシーを利用しましょう。
ストレス

妊娠初期はホルモンバランスの変化する時期で、精神的・感情的なストレスを感じる妊婦さんが多いです。
ストレスはつわりを悪化させたり、胎児の発育にも影響を及ぼす可能性があります。
音楽を聴いたり、好きな趣味に時間を割いたりすることで、ストレスを発散させることが大切です。
タバコ・アルコール

妊娠初期は、胎児が急速に成長し、重要な器官が形成される時期です。
この時期におけるタバコやアルコールの摂取は、胎児に様々な悪影響を与える可能性があるので控えておきましょう。
まとめ
妊娠初期はママと赤ちゃんの健康を守るために、避けるべきことをしっかり把握しておくことが大切です。
無理をせず、安心してマタニティライフを楽しめるように心がけましょう!