この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

赤ちゃんがなかなか泣きやんでくれません。
どうすればいいですか?

なかなか泣きやんでくれないと心配ですよね。
赤ちゃんを落ち着かせる方法をいくつか紹介するので、一度試してみてください!
赤ちゃんは言葉で伝えられないので、泣くことでさまざまな気持ちを表現します。
「どうして泣きやまないの?」と不安になることもあるかもしれませんが、赤ちゃんが泣くのには必ず理由があります。
今回は、次の手順でご紹介します。
- 原因を探る
- 落ち着かせる方法を試す
- 無理しすぎない
それでは、助産師が教える赤ちゃんを落ち着かせる方法をご紹介します。
赤ちゃんが泣く理由をチェック

まずは赤ちゃんの様子を見て、どうして泣いているのか理由を探ってみましょう。
泣きやませる方法は、原因や赤ちゃんによってさまざまです。
いろいろな方法を試してみましょう。
ただ、夕方のたそがれ泣きや夜泣きのように、これといった理由もなく泣き出してしまうこともあります。
- お腹が空いている
→ 母乳やミルクの時間を確認。 - おむつが汚れている
→ おむつをチェックして汚れていたら交換。テープのしめすぎが原因のことも。 - 眠いのに眠れない
→ 抱っこや授乳でリラックスさせる。 - 暑い・寒い
→ 服装や部屋の温度を確認。 - げっぷが出ていない
→ しっかりと縦抱きでトントンする。 - 背中の違和感
→背中に異物や傷、できものがないか確認する。 - 腸蠕動(ちょうぜんどう)
→赤ちゃんは妊娠中のお腹の中では便をしません。そのため、生まれてから腸蠕動を感じ不快感にて泣くことも。お腹のマッサージやだっこにて対応する。

赤ちゃんは不快を伝えるために泣くことが多いので、1つずつ原因をチェックしながら対応してみましょう。
それでも泣きやまない時に試したい4つの方法

母乳やミルクをあげたり、おむつを交換しても泣き続けることもあるかと思います。
そんな時は、次の方法を試してみてください。
ゆっくり抱っこして揺らす
赤ちゃんは、ママのお腹の中にいたときの揺れに安心します。
縦抱きや横抱きで、ゆっくりと一定のリズムで揺らすと効果的です。
また、仰向けになった姿勢で寝ているママの上で、赤ちゃんがうつ伏せになって寝るラッコ抱きもおすすめです。
すぐ近くでママの心臓の音が聞こえるので、赤ちゃんはとても安心して眠ります。
ホワイトノイズを流す
「シャー」という音や換気扇、ドライヤーの音などのホワイトノイズは、お腹の中で聞いていた音に近いため、赤ちゃんを落ち着かせる効果があります。
ホワイトノイズはYoutubeやスマホアプリでも聞かせることができるので、一度試してみてください。
おくるみで包んで安心感を与える
赤ちゃんは 「体がピタッと包まれる感覚」 に安心します。
特に新生児期は、手足がバタついてびっくりしてしまう「モロー反射」が原因で泣くこともあります。
おくるみで少しきつめに包んであげると、赤ちゃんに安心感を与えることができます。
外の空気を感じさせる
赤ちゃんが泣き続けている時は、環境を変えて気分転換させるのも効果的です。
次の方法を試してみてください。
- ベランダや玄関で外の空気を感じさせる
- 公園や散歩に出かける
- 車でドライブする

「環境の変化」が赤ちゃんの気持ちを切り替えることがあります。
こんなときは要注意

赤ちゃんが長時間泣き続けたり、次のように普段と様子が違うところがあれば要注意です。
- 見たことがないほどに激しく泣いている
- 機嫌が悪く、ぐったりしている
- 発熱や嘔吐、下痢などの症状がある
このような場合は、早めにかかりつけ医や専門医に相談しましょう。
何をやっても泣きやまない時は無理をしすぎない
いろんな方法を試しても泣きやまない時は、ママもストレスを感じてしまいますよね。
そんな時は、「休むこと」も大切です。
一人で抱ええ込まず、パパや身内の方を頼って、休憩できる時間を作るようにしましょう。
無理をしすぎることのないように、お茶を飲んだり、好きな音楽を聴いたり、電話で話したりして、リラックスしてみましょう。

赤ちゃんが泣きやまないからといって、自分を責めないようにしましょう。
成長するにつれて泣く回数も減り、段々と楽になっていきます。
まとめ
赤ちゃんが泣きやまない時は、次のの3ステップで対応しましょう。
- 原因を探る
- 落ち着かせる方法を試す
- 無理しすぎない
特に ホワイトノイズ・おくるみは、すぐに試せる方法なのでおすすめです。
そして、ママ自身の心の余裕も大切にしてくださいね。